人気ブログランキング | 話題のタグを見る

こんなブログで大丈夫か?


by yosidagumi_nikuya
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

トワイライトイリョージョン4天使乱舞

新光皇歴2010

頁高原。

数十機、数百機のアームヘッドが倒れていた。連邦の物、帝国の物、あらゆるアームヘッドが。

そしてそこに”神”は君臨していた。エクジコウは暴君の到来を待っていた。おそらく来ると彼のヴィジョンが語っていた。


エクジコウは眺めていた、ミニオン達が下界の下卑たアームヘッドどもを蹴散らしているのを。トライアングルトリニティさえあればヴィルトゥースすら必要なく敵を蹴散らすことが出来る。おそらくこの掃除はもうすぐ終わるだろう。

単純作業を眺めるようで退屈だったが少しおもしろい連中が来た。


『ドゥティー、ユニティー、お客さんだ』
『ちょうわを使えばイッパツダロウ』
『そうもいかんらしいユニティー』


セイントメシアフォースのボディが発光していた。
『ハーモニーキャンセラー、こいつは便利だな』

『こしゃくなまねを、だがここの戦闘力はまだ我々のほうが上だ。調和が使えないからと言ってなめるなよ』
ディステニーが息巻く。
そのときだった。
突如ユニティーがアームキルされる。
『!』
隣にいたユニティーも気付かなかった。

『さすがだぜユッキー、本当に惚れそうだぜ』
マキータが言う。

セイントメシアドラグーン。長距離アームヘッド自壊粒子砲を利用した高速移動砲。

『ニンゲンどもが、ワレワレ、オリジナルアームヘッドをなめおって!!!!』ドゥティーが突進する。
しかしドゥティーはセイントメシアサードのアームヘッド自壊粒子砲で蜂の巣になる。



エクジコウは自軍がやられているのにかかわらずほくそ笑んだ。ちょうどいいおもしろい暇つぶしだ。
by yosidagumi_nikuya | 2009-01-20 21:42 | ザ・パニッシュメント