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こんなブログで大丈夫か?


by yosidagumi_nikuya
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そして…

ビームが曲がった。それを観測した兵士の表現だ。
その真偽はその機体イースターが現存していないことから分かっていない。

イースター、否暴君タイラントは黄金の外神のもとへ向かっていた。いや向かっていたという表現は正しくない、光の速度を持つそれは目指すだけでいいのだ。時折微調整のため停止したとき標的にされるものの強力斥力力場アウェイクニング・フィールドは光線すらねじ曲げ傷つけられることもなかった。



唯一残っていたディステニーが爆散する。エクジコウは残った左手で持つセイントメシアサードから興味を外し、それをみた。
そこには唯一自分倒せる"敵"が浮かんでいた。

エクジコウは考えていたことがある。もういいのではないか?ということだ。何が…?分かっている、復讐がだ。

アームホーン・チャフをデウスが散布する。

こいつとの戦いがおそらく…最後になることを知っていた。

散布したチャフをビームでタイラントが焼き尽くす。

マタ・ヌイとの決着も…。

タイラントがデウスに接近し…。

サイクルと出会ってもうどうでもよくなった。

すれ違った。

しかし、最後にゴレンが思ったことがあった。

巨大なアームホーンがデウスを切り裂いた。鏡の反射さえ間に合わなかった。

自分が作ったヘブン…。

黄金の機体が海へと落ちる。

自分がいなくなってどうなってしまうのか?

デウスの目が落ちていく隕石を見つめる。

ヘブンはもう意味を失った…のか?



数ヶ月後のことだった。
確かに隕石は落ちた、クレーターもある。しかし被害は皆無だった。なぜか?

その答えは自分の運命を果たした1人だけが知っている。
by yosidagumi_nikuya | 2009-09-10 19:50 | エクジコウの誕生