こんなブログで大丈夫か?


by yosidagumi_nikuya
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カテゴリ:ジ・エンド( 11 )

じえんどのつづき

武蔵の作った最強のアームヘッドが北御蓮にある、そう知ったティガーは北御蓮へ向かっていた。

 宝生旬香と秋那・テーリッツは村井の屋敷にいた。平幸がこの世を去り、幸太郎が戦死し娘の雪那とその夫のマキータはトンドルへの査察に出かけていた。
 つまりこの家に住んでいるのは姉弟だけだった。そうした二人を心配した母の友人である宝生は時々彼らの世話をしているのだ。

 そんな家に襲撃しようとしているもの達がいた。

「ここに”スカージ”があるんですか?」

「そうだしかもホーンだけの状態でな」

「なるほど、それで非パイロットの我々が呼ばれたわけですな」

 しかもここに警備員はいない、いや正確には別の棟に控えているのだが、金目の物に興味のない我々は”スカージ”の奪取だけをすれば良く、ここの警備は我々を対象にした物ではないのだ。我々は”ニンゲン”でも”旧世代”でもない。

 大きなアームホーン反応がいくつかある。忌々しきメシアと抜け殻の神の王であろう。そしてもう一つ。
”スカージ”だ!

「おかしい・・・」

「どうしたんですか?」

「スカージの反応が近づいている」

気付いたときには一人やられていた。

「貴様・・・、何者だ?」

「アームヘッドだ」

「名前を聞いている!」

「聞こえなかったのか?俺の名は”アームヘッド”だ!」

その手には一本のカタナが握られていた。その姿は我々と同じ・・・銀色の髪の・・・新世代のファントムだ。
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by yosidagumi_nikuya | 2010-02-08 19:36 | ジ・エンド | Comments(0)

もう何羽か忘れた

それは武蔵にエイワズを引き渡す前の会話だった。つまり彼がエイワズに傷つけられ入院する前と言うことにある。

「ティガー君、エイワズを連れてきてくれてありがとう、彼女はホーンの同調の悪影響か非常に危険な状態にあった。だがもう大丈夫だ」

「本当ですか?良かった」

武蔵は不審がって聞いた。

「一体どうしてこうなったのだ?アームホーンのバイオニクルフレームとのリンクに支障が出るなど聞いたことがない。ほかのホーンの波長にハックされて同調に障害が出たのか・・・いやしかし・・・」

「近くにはボクのセイントメシアとオーディン以外・・・後黒いアームヘッドぐらいしかいませんでした」

武蔵は少し自分で考えた後言った。

「なんというかエイワズを見ていて感じた、いや感じたとしか言いようがないんだがね。憎悪のようなものを感じたのだこの子に対するね。アームヘッドの研究を始めて私はもはや半世紀近くになるが彼らの神秘性に飽きないよ。しかしこれは・・・たとえるなら殺意だね、それも本気のね」

「1つイイですか?彼女を狙っていた連中がいるんです、しかも彼らは宝生さんのアームコアを奪って逃げました。そして次のねらいはボクの家のスカージだというのです」

そういうと武蔵は混乱したようだった。

聞こえないような声で、仲間割れか?と武蔵は自問した。

「ユグドラシルが盗まれたというのか?Sレベルアームコアは1つだけで世界的驚異になりえるはずだ・・・」

「知ってるんでしょ?」

「なにをだ?」

「とぼけないで!」

「フ・・・、私の数多く残された尻ぬぐいの1つだよ・・・。これを見たまえ。きみなら分かるだろうこいつの力が」

その設計図には”神に名前は必要なし"と書かれていた。

「この機体はアームヘッドの神だよ。文字通りの意味でね。彼らはアームヘッド達はね、こいつを作ろうとしている。その事実の重要性が分かるかな?」

「彼らはもう増えるのに人間を必要としなくなった・・・」

「その通り。もう彼らは一個の生命体として独立し人類との共生が不要となった。後は人類を排除し”再び”彼らがこの星の覇権を握る。そのための旗印に”神”が必要”になった。デウス・エクス・マキナすら凌駕する七つの神のコアが同調したアームヘッドだ」

「どうすればいいのですか?」

「何もする必要はない、これは私の問題だ」

「違いますね。俺たちはすでに巻き込まれてるんです。俺は天才です!その神とやらも越えるアームヘッドを作ってみましょう!」

「俺に向かって天才とは大きく出たな、いいだろう。覚悟があるなら行くといい北御蓮にな。俺の最高傑作が待ってるぜ」

そして武蔵は一枚の紙を出した。

「プレゼントだ、これはそいつを作るのに参考した俺のおやじの作った設計図”アブソリュートオメガ”だ。すこしは参考になるだろう」

「ありがとうございます!」

俺は空港に直行した。もう頭はアームヘッドの設計のことでいっぱいでほかのことに構う余裕がなかった。

その頃

「トゥーヴァーさーーー、会えるのがうれしいぜ!どこにいるんだ!かかってこい!」

そんなERRORを見てノルンは

「がすと、スコシうれしソウ」

とつぶやいた。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-11-21 18:55 | ジ・エンド | Comments(0)
メザメ

私の夢はかつて世界を救った秋那・テーリッツのような英雄になることだった。

…秋那?なぜ私が明菜ちゃんにあこがれなきゃいけないわけ?





ヴァルジャニは周りを見たが自分に声を掛けたモノは見あたらなかった。正体不明の声を不審に思って止まっていると、
何かが割れるような音がした。

目の前にある例の石にひびが入っていた。また音がしてひびが大きくなった。

まるで卵の殻のように割れて中から何者かがおそらく声を掛けた何者かが現れた。その姿はニンゲンと言うよりアームヘッドのそれに近く流線型の体の各所は発光していた。

それは言った。

『旬香、…久しぶりだな』

それは自分のものでない名前を言った。そのことに混乱するまもなく、

『ちょっと待ってくれ』

それは両手を合わせて手を空に向けた。

手から光線のようなものが飛んでいった。その光線はこの場所を根本にした虹のように空に向かって伸び、何か衝突して爆発した。

『パンスペルミアめ、いきなり隕石とはご挨拶だな』

混乱してる私をさらに混乱させるようにまた1人現れた。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-08-18 22:44 | ジ・エンド | Comments(0)

第一章”Kikuda`s Error"

ナンバー8

目の前に用意された円卓も俺様には小さすぎるモノだった。到着しているのは4人、糞ガキのクロワ、くそったれのアンラッキーに糞野郎のエクジクト、糞のオプ何とかだ。

『おい、エクジクト、ノルンはまだ来てねえのか?』

『そんなにノルンが心配?ERRORちゃん』

糞野郎が言う。

『うぜえ、ドジ踏んで捕まった割に元気だな、ボスぅ』

『貴様・・・』
糞と糞ガキがハモる。仲いいこって。おもしろそうに見てるくそったれの笑い顔がむかつく。

『おいアンラッキー、ユミルに逃げられたんだって?俺に始末させてくれるんじゃなかったのか?オカマ野郎』

くそったれが不愉快そうににらむ。

『会議ハ進んでイルノカ』
俺の足下から声がする。ノルンの声だ。

『ノルン、ついてこい。俺様が次のセブンシスターズを回収に行く、狙いは何がいい?』

ノルンがジャンプし、俺の肩に乗る。

『でーたを調べタトコロ、”どりぶ”が発見サレタ、コノ任務ハオマエガ適任ダ』

『おい勝手に…』
糞ガキは黙っていろ。

『いいでしょう、ノルン、ERROR。ただしそれは罠の可能性があります、スカージを狙った方がいいのでは?』

『その方がおもしれえ、スカージのほうは雑魚にやらせろ。坊ちゃんがとってくれたラグナロクで俺は無敵だからな。ちったぁ骨のあるおもしれえ。それに、な』

『北御蓮ニどりぶハアリマス』

『なんという、運命を感じるぜ!ボルとか言う野郎をぶっ殺せばきっとやつがやってくる。待っていろ!スクラップにしてやるぜ!とぅうううぅうう゛ぁあああさぁぁああああ!』

俺は笑いながら基地を出て行った。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-08-10 14:20 | ジ・エンド | Comments(0)
ナンバー7

次に目が覚めたときはベッドの上だった。辺りを見回してエイワズは思った。私をこけにしやがってあのアームヘッドめ!

『大丈夫かい』

と聞いてきたのはお父様だった。他に姿は見えない。

『アームホーンとAIの同調に不調が生じただけ、思考機能は復帰しました』

『そうか』
武蔵が心から安心したような表情を出す。これだからつけ込まれる訳ね。

『あなたと私はあのときに決別しました、もう行きます』

『待ってくれ、他のルーンズのこととか話すこともあるだろう』

『いいえ、知らないし、興味もないわ』

本当はハガラズ姉さんについては気になるけども。

『待ってくれ、アレを完成させられると困る』

『アレ?ERRORのことかしら、('Д`)のことかしら?あいにくもうほぼ完成してるわよ。あなたにお礼を言いニクルかも知れないわね』

『待ってくれ』

そこに窓から1人の影が来た。

『早いわね、やはり本当に信頼できるのはあなただけね、オプションズ』

オプションズと呼ばれた者は武蔵の腹に一発パンチをお見舞いしてから答えた。

『光栄です、エクジクト様』

『さよなら、お父様、デヴァイン・アームヘッドを作ってくれたのは感謝してるけど、もう本当にさよならね』


ティガーが戻ってきた頃には腹を抱えた武蔵がいるだけだった。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-08-09 11:25 | ジ・エンド | Comments(0)

そろそろ次の話に行くよ

ナンバー6

エイワズとティガーは去っていくピットギアスを見ていたが、それが地平線の彼方に消えたあと、目を合わせた。
『あなた、なかなかやるじゃない』
少し照れてティガーは、
『まあね』
と答える。

『ところで、ティガーくん?誰がおばちゃんだって?え?』
急に聞こえた声に対しセイントメシアがオーディンを見る。ついに勢いで言ってしまった、やばい。

どう言いつくろおうか、考えたがその必要はなかった、むしろ別の問題が生じたのだ。急にエイワズが倒れた。

宝生とティガーはアームヘッドから降りエイワズの容態を確認した。

『大丈夫?』

と聞いても返事はない。

『ねえ、これ?』
宝生が言う。エイワズの髪をまくったそこにはアームホーンがあった。

『ファントムなの?この子?』

『旬香さん、僕はこの子を連れて行きます、マーニを持ち帰って下さい』

エイワズの額には”MADE IN KIKUDA”の刻印がしてあった。

会いに行かなくては…菊田、武蔵に。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-08-09 11:10 | ジ・エンド | Comments(0)

ダメーキ

ナンバー5

二機のアームヘッドの戦いが始まってしばらくの時間が流れた。融合したピットギアスは少しづつオーディンを追い詰めていた。

エイワズはその様子をさも関心がないかのように無感情な目で眺めていた。結局一番の機体は期待はずれに終わり、あとはそのついでの目的が達成される様子を眺めているだけだ。自分の実力には自信があったからだ。

案の定、ピットギアスのゼアダガーから人々をかばったオーディンの隙を突きオーディンのアームホーンをピットギアスがわしづかみにする。これで回収が終わる。

そしてオーディンのアームホーンを引き抜いた。

ヒーローが遅れてやってくる、セイギマンになれたエイワズもそれが現実に見れるとは思わなかった。
むろんこの場合邪魔者といった方が正しいのだが。

上から何かが降りてきたのか?それを認識した刹那、ピットギアスの腕は、オーディンのホーンをつかんでいる方の腕が切断された。

そして、すぐに傷口が発火する。

『アームヘッドも生物。炎に弱いのは道理だろう?』

ティガーが帰ってきた。信じられない。まさか本当に戻ってくるなんて。

『その機体?セイントメシアか?おもしろい、伝説のオーディンとセイントメシアを同じ日に葬ったとなれば俺の株も上がる』

クロワが笑う。

その瞬間だった。さらにピットギアスの胸のあたりに傷が走る。そこからさらに発火する。

『ご自身が燃えているのにずいぶんと余裕ですね、焼きドーナツならないうちにとっとかえんな』

これにはクロワもかちんと来たようだ。少しまずいかも知れない、許可は出していない。

『よほど死にたい見える、俺が調和を使えばどうなるか分かっているのか?』

やめなさい、クロワ。

『見せてみろよ、おばさん相手にいじめをするぐらいしか能がないんじゃないならな』

『実に惜しい、小僧。俺はまだピット・サイクルを使ってはいけないらしい。だが覚えておけ、ティガー・k・テーリッツ!今度会ったときは殺す!』

オーディンのホーンをつかんでいる腕が自動的にピットギアスに戻る。

『ユグドラシルも入手したしな、次はスカージをいただきに来るぞ!』

『ま、待て!』

ピットギアスは変形しその場を去った。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-07-06 20:00 | ジ・エンド | Comments(0)

いつまで正月気分だ?

ナンバー4

私の夢は昔の大英雄、オーダーオブヘブンを作り歴史に残った秋那・テーリッツのようになることだった。

時計が鳴る、夢から覚める。夢とは言ってもまあ寝てるときに見る方。

12,6,35018と時計には日付が表示されていた。いつの時代から数えているのかは分からないけど偉い昔のものらしい。

窓を開けると日光が入り、隕石湾の絶景が広がっている。大陸中でここより優れた名所はないだろうと私は自負している。

今日は休みをもらい隕石湾に久しぶりに行こうと思っている。


隕石湾の近くには奇跡の石と呼ばれる細長い石柱がある。最近ここにアームヘッドが現れて人を襲っているという話も聞くがそこに用があった。

かつて隕石湾ができる前の頃、地に人ははびこり繁栄を極めていた。
そこに流れ星に乗って神が降臨した。
人々の多くは彼の地へ神とともに向かったが、
一部の罪深きものはこの地に悪鬼とともに残された。

罪深きものとは私たちのことらしい、悪鬼とはあの忌々しいアームヘッドどもである。彼の地がどこであるかは知らないが、ひどい昔話だ。元々私たちはこのヘブンで留守番を負かされていたのだというのが最近の私の見解だ。しかし待てども待てども彼の地を見つけたという報告に彼らは帰ってこない。

そこで奇跡の石だ。

ある日これは与えられた。罪は赦されすべてのものが彼の地へ向かう権利を得た。
そのための手段がこの奇跡の石である。

その奇跡の石だと思われているが、これらしい。

そうこの石に触れればあらゆるけがが治るとされていた。アームヘッドもその治癒効果を期待してここに来るのかも知れない。

そこにつくと私はそれをしげしげと見つめた。最近気づいたのだがこれはアームホーンではないかと言うことに。

冷たい声がする。

"ドン・ヴァルジャニ"

最初この声で名前を呼ばれたときは寒気がした。だがもう慣れてしまっている。

だから今私の関心はこいつの正体がなんなのかと言うことだけに集約されていた。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-05-11 20:50 | ジ・エンド | Comments(0)
ナンバー3

夢は歴史に名を残すことだ、これが私、秋那・テーリッツの野望であった。
セイギマンディバインが何度も変身する様子を見ながら私は将来の夢について考えていた。

録画していたビデオを消す。

セイギマンが生誕してから50年がたっているそうで、今回のやつは近頃出てきたセイギマンが大集合するそうだ。ネタの枯渇か?と揶揄するのを我慢するだけの気持ちが私にもあった。
だが、まあおもしろかった。一家に1人欲しいな収納に便利そうで。

しかしこのビデオ、録画した本人が帰ってこない、弟のティガーだ。やつの趣味は家出だそうで、将来の夢は家出少年であろう。
しかたないそろそろマキータも心配を始めるだろうし私が探しに行ってやろうか。

アームヘッドをため込んでいる倉庫に着く、そこにはセイントメシアの系列機が並んでいた。中でも目を引くのが仲良く並んでいる赤と黒のアームヘッドだ。雪那とマキータのセイントメシアだ。リアルメシアとセイントメシアダークサードである。白でほぼ統一されたセイントメシア系の中で異質を放つ存在だ。

だがもう一機隅の方を見ると異質を放つ機体があった。セイントメシアで一番最初に作られたゼロである。

これを見るとティガーがいつもよく言っていることを思い出す。

”これだけ明らかに何かが足りていない。不完全なまま作られている。何というか調和していない。途中まではものすごくよくできているのに何かが欠けている。それを不完全なもので補っているために未完成である。”

のような偉そうなことを。

平幸おじいさんの才能を最も多く受け継ぎアームヘッド設計の才能がティガーにあることは私も理解している。つまり弟がアームヘッドに何か、革命を起こすのでないのだろうか?
これは私の買いかぶりか?

だがそうだとしたら私の名ではなくティガーの名が歴史に残るかも知れない。

そんなことを思いながらドーナツを食べに家に戻る。

家出のことは忘れていた。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-05-10 20:39 | ジ・エンド | Comments(0)
ナンバー2

『そのエクジクト様とやらに慰めてもらいな!』

その台詞はないだろ。と思った。

『さすがはユグドラシル・・・』

ゆぐどらしる?その単語について思慮をめぐらせた瞬間、ピットギアスは姿を消す。

『目には目を、ユグドラシルにはユグドラシルをだ』

APPDシステム!それなら聞いたことがある。リズの軍需産業の秘密兵器だったらしい。

後ろをとったピットギアスの行動を分かっていたかのようにかわすオーディン。フギンか。

人だかりもできているもうすぐポリのアムヘも来るに違いない。
きっとヴァーラスキャールヴでそのことも分かっているに違いない。なんだこのチート機体。

ピットギアスはゴレンブレードを手に持った。今までの速度ならナイフのほうが当てやすいが高速化した今なら大きい得物のほうが当てやすいと言うことか。フギンがあるとはいえ、果たしてかわしきれるのか。

ジャベリンを放出しオーディンの気をそらすピットギアス。フギンがあればジャベリンのごとき投擲兵器などものの数ではないがここはスーパーの近くの通りなのだ。

スレイプニルを使いジャベリンをすべてたたき落とす。奴のねらいは使用回数制限のある高速移動スレイプニルの無駄うちか。まるでオーディンの特性を知っていたかのような動きではないか?

『さてだめ押しとやらをしようか』
男が笑う。

ピットギアスの傷がみるみるふさがり形状も生物的に変わっていく。融合だと?もしかするとテロリストと言うのは本当かも知れない。

融合は大きな光を発した。

四人の見たことのない男がいた。スーツを着た男と隻眼の老人。向こうの二人は顔も姿もぼやけていてうかがい知れない。

『久しぶりだ、こうして直接会うのは何十年ぶりだ。ユグド、そしてオーディン』

『なんのつもりだ?ゼウス。我々はもうエクジコウをたおし役割を終えたはずだ。それとも世界征服などと言うばかげた野望をまだ持っているのか?』ユグドと言われたスーツの男が聞く。

『そう、その通り統一だよ、ユグド』

『それにエクジコウ様はまだ滅んでなどおられない。エクジクト・ナウ。エクジコウは現存する』

『ゲデンかその声は』
老人が聞く。

『ゲデン・ノーヴィス、以後お見知りおきを』

『それでどうしようって言うんだね。まさかエクジコウと組んで統一とやらをするのか?』

『その通り”統一”だよ。我々の統一だよユグド。セブンシスターズが一体となれば究極のアームヘッドが作れる。そうは思わないかユグド。エクジコウなど足元にも及ばないグレート・ワンのアームコアが誕生する。そうすれば”我々”が我々の種族が再びヘブンの主として君臨するのも時間の問題ではないかね』

ゼウスがこちらを向く。
『おまえもそう思うだろ?トーア?』

目が覚める。
なんだったんだ?今のは?

ぼくは走り出す、逃げるんじゃない。トーアを連れてくるために。
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by yosidagumi_nikuya | 2009-04-09 20:23 | ジ・エンド | Comments(0)