こんなブログで大丈夫か?


by yosidagumi_nikuya
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第十五話悪夢の化身

スカージに乗り始めた頃から夢に変化が現れた気がする。
自らの無力さを呪ったあの日から同じ夢を見ていた。

しかし今では誰かがささやくのだ、力は手に入った。
私を使え、私を王にしろと。
闇の中から、深い冷たい声が。
復讐をしろ、復讐をさせろ、と。



”エマージェンシー、皇帝親衛隊は直ちに出動せよ”

警報が鳴り響いている。
ポッチと皇帝は地下へと避難し緊急放送を見ていた。
「安心したまえポッチ君、我が軍がテロリストなど撃退して見せよう」
そういうと皇帝は立ち上がった。
「いかがなされたのですか?」
「少しトイレに行ってくる」

三機の赤い機体。皇室護衛隊ロイヤルナイトの採用機”葉月”であった。
葉月はすでに第3の季節に属するアームヘッドであり春系や夏系に比べれば圧倒的な性能を持っていた。

レギオスのマイナーチェンジ機を出会い頭に撃破し、ファニオを牽制。
そこを後ろからもう一機が刺す。
もともと保有しているアームヘッドの少ないテロリストはすでに壊滅状態だった。

圧倒しているそれは確かだった。
でも確かであったに過ぎなかった。

踏まれた。
そう踏まれた、でもおかしい?巨人を踏みつぶすものなど・・・。

残された二機の葉月はそれを見た。
全高が葉月の三倍はあろうかという機体。

悪魔のその姿を。



マキータはスカージにのってすでに出動していた。

目の前に数機のアームヘッドが見える。
ヴァントーズ。
ふ、皮肉だな、マキータは思った。実験の相手とおなじかよ。

スラスターホーンソード。バックアームホーンシステムを祖とするそれは背中から分離し導かれるかのようにヴァントーズを指した。


パチパチパチ。
拍手の音が聞こえる。
「見事な腕前だな。
拍手うまくなっただろう?マキータテーリッツ」

「ブラッディフェザー!」

マキータは再び宿敵に出会った。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-06-08 19:58 | ”ザ・リベンジ” | Comments(3)