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by yosidagumi_nikuya
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吉田精肉店3周年!

いつも記念ヒットが間に合わない。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-28 12:26 | 駄文 | Comments(4)

第二十一話アボーキー

セイントメシアは押されていた。
五本の空飛ぶ剣とスカージの六体に翻弄されていた。
剣は向かって飛んでくるしかのうはない。
だが問題はスカージの能力"ヘルヴィジター"だった。
セイントメシアに落とされた一本の剣を影から出てきた黒い手が拾い影の中に吸い込む、それをスカージが影から取り出す。
確証は持てないがさわったものにしか"ヘルヴィジター"は適用されないのだろう。そうでなければメシアを直接つかんでくるはず。また影のない場所から手は出せないようだ。
そういった制限があるにもかかわらず"ヘルヴィジター"は強力な能力だ。一撃でアームヘッドを葬るスラスターソードを実質無制限で打てるのだ。剣が破壊されない限り。
”つまり”影の手が拾う前にすべての剣を破壊すれば・・・。

それしかない・・・。
三本のスラスターソードが迫ってくる。メシアは二本を無視し、一本をいなして落とした。すかさずライトスタッフでとどめを刺した。
剣は一本アームキルされた。

しかし影の手はすでに落ちていた二本の剣を広い直接斬りつけてきた。
その剣がセイントメシアをアームキルしようとした瞬間、メシアの"最後の調和"が発動した。

タカ・ヌーバのカノイの名を持つ能力"アボーキー"が。
影の手は剣を落とした。飛んでいた二本も落ちた。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-26 19:46 | ”ザ・リベンジ” | Comments(0)

第二十話ヘルヴィジター

『なん・・・だと・・・』
村井は聞いたことが信じられないといった感じだった。
冷たい声が追撃した。
『またトーアをだましたのか。さすがだなブラザーフッド』
『どういうことだ!敵はブラザーフッドではないのか?』
それともだましていたのか?とでも言いたそうな感じだった。
『そうだ、その通りだ』
皇帝は答えた。
『もはや我々が争ってる場合ではない。カクタリズムはトーアにもマクータにも、等しく訪れる』
冷たい声はそれに対して答えた。
『そう、我々にもな。だが・・・その前に私が世界を手に入れる。私のテーリッツとともにな』
失ったはずの剣をスカージは持っていた。
不意を突かれた創生はスカージの一撃で倒れた。
『アームキルされないとはどういう化け物だ、まあいい。おまえが決着をつけろ。邪魔者は黙らせた』
冷たい声に対してテーリッツは答えた。
『かたじけない、影のものよ』
スカージは影からまた剣を取り出した。
これがスカージの調和“ヘルヴィジター”
ついにスカージとセイントメシアの最終決戦が始まった。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-18 15:42 | ”ザ・リベンジ” | Comments(0)

村井と菊田の物語③

あいつが自分の夢を叶えて菊田重工を作ってからあいつは日に日に衰えていったように思える。
だがマンスナンバーに着手しあいつもファニオの発展系を開発するようになってからあいつとは疎遠になっていった。
そんなある日、あいつが倒れた。私は菊田重工の社屋へと急いだ。
『五右衛門!』
あいつは病院へと移送されていたらしい、俺としたことが焦りすぎだ。

病院に着くとあいつは信じられないほど衰えていた。まるでアームヘッドに魂を吸われたように。
『馬鹿野郎!なぜそこまで体に鞭を打ってまで?』
『おまえに勝ちたかったのさ平幸・・・』
『五右衛門・・・』
『慰めとかはいいさ、まだ俺はガキどもに俺の技のすべてを託した訳じゃない。ガキどもとゼニを頼むぞ』
『ああ・・・わかった』

遠い昔、ある夏の日。
1人の青年が空を見ていた。
ふと目をおろすと金髪の青年と小さいな子どもが遊んでいる。
『ふははは、ゼニ!くらうがいい菊田活殺拳を!』
『なんの、ガッポガッポガッポ術!』
でかい方をよく見たらウチの大学の菊田じゃないか。
向こうもこちらに気づいたらしい。
『おい、おまえなにしてんだ』
『それはこっちの台詞だよ』
『見ての通り、一子相伝の拳法の伝承だよ』
見ての通り?
『なあ、出て行ってくれない、俺の思索の邪魔だから』
『冷たいなあ、まあ行くかガッポちゃん』
それからあいつら毎日きた、俺もきた。あいつらは俺に興味を持ったらしい。俺も日に日に洗練される菊田活殺拳が楽しみではあった。
ある日あいつが俺に夢を語った。
その日のあいつはぼろぼろだった。どうやら菊田活殺拳で熊に挑んだらしかった。やつは拳法家になる方の夢は捨てたようだった。もう一つの夢・・・それは・・・。

結局やつはその夢の果てに死んだ。

今はあいつの孫の相手をしてやっているもちろん、やつの残した菊田活殺拳で。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-16 10:45 | アームヘッドジェネレーション | Comments(1)

村井と菊田の物語②

びっちりとスーツを着込んで俺はスポンサーやら技術者が来るのを待っていた。髪を染めるのをやめ、ひげも毎日手入れするようになった。
中央アイサの富豪、フレデリック・クリッター、ガリア王国の技術者ピエール・キャンディ、なかなかそうそうたるメンバーの協力を仰ぐことができた。彼らを待つ間、すでに研究所の所長となった村井と話をすることにした。
やつは20年前よりも青白く不健康で貧弱になったように見えた。
『菊田重工がまさか現実のものになるなんて、思っていなかったな』
『君がプラントやリズの野蛮人から死にものぐるいで情報を集めてくれたおかげさ』
皮肉には皮肉で返してやった。
『アームヘッド、ファニオ。データは見させてもらった。ウチのカイザーソードの方がいくぶんかマシだな』
『人型ロボットなんてふざけたものだって言ったのは誰だっけ?』
『ふん、グンタムを見て気分が変わったのさ』
『プラントのアニメなんかみてんのか、おまえ。意外だな』
『ゼニに教えてもらったのさ。あいつはあっちに留学してるからな』
『あいつもデデバリィとか言う研究所を作るとか言っていたな』
『おまえのおかげだよ、五右衛門、まさかアームコアを枕に使おうなんて言う天才は世界におまえだけだろうぜ』
『まさか君ほどの天才が俺の戯言を聞き入れるなんて夢にも思わなかったよ』

あの日俺は夢を見ていた。村井もゼニも同じ夢を。
声がした。
わたしたちにからだをください・・・。
この魂を再び、肉体へ・・・。
ヴァイス・プラントにアームヘッドのことを伝えて。

村井はあれ以降枕として使いはしなかったようだが、俺は何度も試しあの玉、声が魂といったアームコア、が変形することができるものだと知った。
バイオニクルフレームの自立を助ける機能がそれにはあり、人型兵器の有用性をアームコアは示した。
村井も独自に研究を進め村井研究所を作るようになった。

新兵器アームヘッドの記事は声の言ったヴァイス・プラントを呼び出すことになる。すなわち皇帝を。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-15 14:52 | アームヘッドジェネレーション | Comments(0)

村井と菊田の物語①

新光皇歴1950年
1人の男がドラム缶で作った五右衛門風呂に入っている。男は金髪でどうやら染めているようだった。眉毛や無精ひげは黒いままだった。たくましい腕をドラム缶の外に出しくつろいでいた。
男の入ってるドラム缶を暖めている火に1人の小さな子どもが息を吹いて空気を入れている。
『あいつはいつぐらいに帰ってくるんだっけ?ゼニ・ガッポの坊や』
金髪が子どもに聞く。
『もう空港まできてるんじゃない?五右衛門兄ちゃん』
五右衛門風呂に入ってる五右衛門という自分の最高のハイセンスを一瞬かみしめたあと菊田は自分が親友の帰ってくる時間を完全に勘違いしていたことに気づいた。
菊田が風呂から急いで出るとすでにあいつが自分の寮まで帰ってきた。
青白いひょろっちい貧弱で軟弱な男だ。俺に勝ってるのは知力と財力ぐらいの男、村井平幸だ。
村井はゼニにお土産の珍獣図鑑を渡すと
『君も早く股間の珍獣をしまってくれるとうれしいんだが』
といった。
おれは
『やめてくれ、こいつは保護動物だ』
と答えた。
ふとゼニを見るとその図鑑を開きあるページに見て
『デデバリィ、デデバリィ』
とご満悦のようだった。
デデバリィなる生物に少し興味をそそられたが、この貧弱な友人の糾弾を受けねばあるまい、と菊田は覚悟した。
『君は、君の野望の実現の進歩にわくわくして、一時間早く空港についてボクを歓迎してくれると思ったけど、ボクの思い違いだったのかな』
村井の皮肉にだから俺以外に友人をもてないんだと悪態をついた、もちろん頭の中で。
むろんお土産として期待しているのは、安っぽい青手袋のレプリカではなく、リズとプラントが研究しているバイオニクルフレームの研究データだった。
『わかってるって俺が君の協力なしに、菊田重工を作れるなんて思ってないって』
『金以外のな』
『わかってるって』
データの方が金より貴重だ。
そこで俺は村井がひいている台車に大きな玉がおいてあることに気づいた。
『なんだいそれ?』
『ああ、これか、君のえーと・・・なんだっけふざけた人型ロボット、ファニオだっけ、”菊田重工”の主力商品・・・の開発に役立つかなって』
『ファントムだ』
・・・ファニオもいい名前だな。
『ああ、それそれ。まあさわってみて』
やつが自慢モードに入ったようなので俺は糾弾が終わったのを知った。
玉はぷにぷにしていた。
『驚いた、最高の枕じゃないか、これでしっかり睡眠がとれて研究にいそしめる』
お望みの答えでなかったようで俺はしっかりお説教をくらった。
この枕・・・アームコアが俺の、俺たちの人生を大いに盛り上げることを3人とも知らなかった。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-14 18:46 | アームヘッドジェネレーション | Comments(0)

第一九話ブラザーフッド

喧嘩をしている子供を止めるように2つのアームヘッドを創生は抑えていた。
『やめろ、これ以上、続けても意味などない』
『意味だと?それを決めるのは俺だ』
テーリッツは皇帝に反論する。
だがスラスターソードをすべて使ってしまったスカージに武器はない。

”苦戦してるようだな、マキータテーリッツ”
冷たい声がした。
テーリッツの内側から、スカージから。
”我が力を貸してやる、復活させてもらった礼だ。復讐を果たせ”
スカージのパワーが上昇した。そうそうとしか言いようがない。抑えていた創生ごとセイントメシアを吹き飛ばした。
『誰だ?おまえは?ブラザーフッドとか言う奴なのか?』
冷たい声は答える。
”我をかのような連中と一緒くたにしてもらって困る。我は闇の狩人をたばねし王。
影のものなり。かつてはそういわれていた。世界を支配するのはトーアでもブラザーフッドでもない。我々ダークハンターだ。”

『よみがえってしまったか』
『皇帝陛下?ダークハンターとはなんなのです?我々の敵はブラザーフッドでは?』

冷たい声を聞くとおもしろそうに笑った。
”小僧、おもしろいことを教えてやろうか?”
『やめろ!』
”おやおや部下に黙っていたのですか?ブラザーフッド、マクータ・ヴァイスどの?”
影のものは大いに笑った。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-09 21:32 | ”ザ・リベンジ” | Comments(0)
とらえられない。メシアの機動力はスカージより上だ。
調和とか言う奇妙な能力を奴はいくつも持っている。スラスターブレードという一撃必殺の投槍もこちらには五本しかない。
いや五本もあるというべきか。無論一撃死の武器は向こうにもある。奴は全身を7本のアームホーンで武装した深紅の堕天使だ。

お互いに容易に近づくことはできない。もうすでにお互いに本来の目的などとうに忘れていた。そう本来の目的などこの決着に比べれば小さいもの。

爆発が起きた。特からの轟音をスタートの合図にしてメシアが斬りかかった。スカージの死角で後ろ側から背中へ右足のアームホーンを突き刺した。

と同時に星形のバックパックをスカージはパージした。
スカージに捨てられたスターシステムから五芒星を形成していた五本の剣が分離し意思を持ったかのようにメシアに突進した。

それらをカカマの加速とミルの浮遊でかわしなお近づいてくる数本をホーンでいなした後再びスカージに向かってきた。

その二機の間に何かが落ちてきた。
光を失った複数のモノアイを持つ頭部。プリュヴィオーズの頭だ。

その障害をかわしてなお戦おうとする二機を両腕で止めて、皇帝は言った。

『おまえ達こいつをどうにかするのが任務じゃなかったのかな』
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-08 23:00 | ”ザ・リベンジ” | Comments(0)
ゼーニィは恐るべき結果を想像していただけあって何も起こらないという結果に拍子抜けしていた。
『驚かせやがって!さっさととどめを刺して我がデデバリィの叡知と俺の実力を証明してやるよ!』
そういって気合いを入れすでに半壊気味のプリュヴィオーズにねらいを定める。

水のレーザーは何度かその巨体を貫き誘爆をはじめた。股関節がその巨体を支える力をなくしプリュヴィオーズはよろめきだした。

その機を見逃さずグングネーロはその4本のアームホーンを突き刺した。


そして現実に戻った。
ゼーニィは周りの様子を見て驚愕した。自機のレーザーで破壊されたビル、そして自機を貫くアームホーン。
『はーもにぃだと!』

グングネーロは空中で爆発を起こした。


敵を排除したプリュヴィオーズはゆっくりと皇帝の居城に向かって歩みをはじめた。
そのプリュヴィオーズに向かってくる機影が1つ。

『幻影を見せる能力か、ジョイトラップとでも名付けようか』

灰色の機体、その名は”創生”・・・。
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by yosidagumi_nikuya | 2008-08-08 22:34 | ”ザ・リベンジ” | Comments(0)