こんなブログで大丈夫か?


by yosidagumi_nikuya
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<   2010年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

聖パトリシアは神の声を聞き、神の鎧をまとい、太陽の槍で敵を葬ったという。しかし彼女を魔女と呼ぶ者もいた。そして私はその侮蔑に似た非難の明確な証拠の一つを偶然見つけてしまった。

シリアスがどこかに隠れている誰かのイタズラでないか、探し回ってもこの物騒で不気味な声の正体はいなかった。
『何かを探しているのか』
シリアスが問う、姿見えないが周りは見えているのかこいつは。
『いいえ、別に』
『落ち着きのない奴だな』
何か得体の知らない奴に言われたくない気がした。
『あなたは一体何なの』
『忘却されるべき汚点だ、世界の歴史と時空の歪み“特異点”だ』
何を言っているのか、ちょっと分かりません。
『神様なの、悪魔なの』
『神気取りの悪魔の犠牲者だ』
『だからそういう姿をしているの』
いや姿は見えないが。
『俺に、姿形など元々存在しない、忌むべきパンスペルミアと同様の自我だけの存在と言えるかどうかさえ、怪しい存在さ』
『パンス、ええとそれ誰です』
『俺を生んだ元凶さ』
『自分自身が災害みたいな物言いですね』
『その通り、俺は災害さ、俺のせいで未来がどれだけ歪むのか、目も当てられないぜ』

シリアスはパンス某への怒りと恨みを言い続けていた。
『いつまで続くんです、それ、いい加減姿を見せて下さい』
『姿なんて無いって言ってるだろうが、やっと人間と話せたんだ。少しくらいいいだろうが。あと身体よこせ』
いつこいつが襲ってくるのだろうか、身構えた、こいつは人間だろうが悪魔だろうがやっかいな存在だ。
『変態め』
『変態じゃないわ』
シリアスは怒鳴った。
『俺はあいつと戦うために生身が必要なの。だからおまえを乗っ取りたいの』
『ふざけんな』
こんな奴にかまってられるモノか。

私は馬小屋の外へ向いて帰ろうとした。しかしいつの間にか、扉の外に数匹の蜘蛛が集まっていた。いや蜘蛛みたいな銀色のでかい奴が。
『ぎゃあ、なんだこいつ』
私は思わず叫んだ。
『クリーピーバグ、来てくれたか』
『なにこいつ、あんたの使い魔なの』
『正確にはそうではないが、まあ、未来が俺に用意してくれたモノみたいなものだ』
『私を逃がさずに乗っ取ろうっていうの』
私はシリアスという悪魔に問う。
『いや、俺は話し合いがしたいんだ、間借りでいいんだ』
『間借りってどういうことなの』
『俺はおまえの身体をちょっと借りるだけでいいんだ』
『こういう強迫して説得に応じろって言うの』
『謝る、おまえの祈りにも協力するから、きっとなんかあるだろ、変な祈りみたいなことしてたし』
今更何を言うんだ、とも思ったが、いいだろう神頼みをしてみよう。
『じゃあさ、アマナを倒す手伝いをしてくれない』
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by yosidagumi_nikuya | 2010-08-20 20:31 | サンキューマイトワイライト | Comments(0)
過去は忘れて現実には真剣に未来を感傷的で

馬小屋で祈るのには伝統的で神秘的な由来でもあるのだろうか。少なくとも私は若干の期待を込めて馬小屋で祈っていた。見返りがあると思うほど信心深くもなかったがなにもしないよりマシであろうと思い、ここに来たのだ。私が求めているのは神の助けだった。動機が動機だけに、とっと帰ろうと思っていた。しかし私は運が悪くそいつの声を聞いてしまった。本当に運が悪い。

『パンスペルミア、殺してやる』
最初は空耳かと思った。
『パンスペルミア、滅ぼす。誰か身体をよこせ』
もう一度声がした。
『パンスペルミアめ、余分なことをしやがって。俺は消えたい』
確かに聞こえる、声も消えちまえばいいのに。
『パンスペルミア消えてしまえ』
これは神でなく、悪魔のたぐいなのか。少なくとも早々に立ち去った方がいいかも知れない。
『誰か、いるのか。俺の声が聞こえるのか』
悪魔に感づかれた。
『え、ええ』
私は観念したかのように返事をする。魂奪われちゃうの。
『会話が出来るとはちょうどいい。おまえ名前はなんて言うんだ。俺はシリアス・プラン』
シリアス・プランという悪魔のことは聞いたことがない。
『私はパトリシア、パトリシア・フォックスアイ』
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by yosidagumi_nikuya | 2010-08-20 19:49 | サンキューマイトワイライト | Comments(0)

滅んだ世界の王様

ペペロンチーノは滅せられた。聖パトリシアの栄光は永遠に語り告げられるであろう。白い幻は黒い真実によって砕けた。しかし彼女は生け贄の羊に過ぎなかったのでは?

新光皇歴2011年ガリア王国サンパトリシアにて_

銀髪の少女は駅で一人待っていた。
『ナンセンス・ネーミング…』
彼女は一人つぶやく。ふと見ると列車が着いたように見える。汚物を避けるように人々が散っていく。きっとあの人に違いない。その人物はこちらに目をつけると声を掛けてきた。
『セリア、待たせたな』
『なんのようですかムスタングさん、変な気遣いもして』
『へへへ』
『ところでその格好は?』
ムスタングはコートを羽織っていたが、その下に来ているのがどう見ても競泳水着にしか見えなかった。
『わたしは常々思っているんだけど、水着を常に着ていれば雨に濡れても大丈夫じゃない?』
とムスタングは堂々と言った。
『じゃあなんでコートを着ているんですか?』
『寒いからなんだぞ』
ムスタングは一瞬素に戻る。
『コートは濡れてもかまわないの?』
『あ…』

『ところで一体何のようです?もうとっくに宇宙に消えたものだと思いましたが』
『俺はちょっと探したいモノがあるんだぞ』
『探したいもの?』
『生きる目的なんだぞ』
『え?それでなぜ私を呼んだんです?』
『パトリシア・ムスタング・フォックスアイに会いたい、そのために過去に飛ばして欲しいんだぞ。セリア』
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by yosidagumi_nikuya | 2010-08-12 23:15 | サンキューマイトワイライト | Comments(2)

プロポーズ

『わたしはあなたをしっている、そしてこいにおちた。あなたは地獄に堕ちて』
秋那は絶望をとして世界を見た。アームヘッドが存在するから、ティガーは消えてしまった。もうこんな星なんてどうでもいい。アームヘッドなんて全て死んでしまえばいい。

『秋那お姉ちゃん!?』
向こうのアームヘッドから声が聞こえる。ああテルミか。すごくどうでもいいな。忠告は無視したのね、どうでもいいけど。戦慄したかのように停止している三機のスケアクロウにゆっくりと近づくとアブソリュートオメガはなでるように触れた。

それは別の視点で見ればまさに一瞬の出来事だった。三機が一瞬でアームキルされた。そう見えた。
『アレが、血塗られた翼・・・』
ウィノナがつぶやく。

『ねえテルミ?』
秋那が問う。
『え?』
『あなたも死ぬ?』
アブソリュートオメガが消える。

一瞬アブソリュートオメガを目がとらえる。手刀を構え、それを振り下ろそうとする刹那だった。かわす時間は文字通り存在しない。マイティラバーズをアブソリュートオメガが粉砕する。

そのときだった。ウィノナがいった。
『なぜエイワズがこれをほしがったと思うの?』

粒子に分解されたマイティラバーズが再生する。
『パーティクルスタビライザー、粒子化安定装置。セイントメシアアブソリュートオメガのアンチアームヘッドよ。マイティラバーズはね』

アブソリュートオメガの第二撃、第三撃も効果がない。しかしその攻撃はミリコンマの世界のモノであり、マイティラバーズにも反撃の余地はなかった。

『テルミ!テルミ!テルミ!なぜティガーは死ななければいけなかったんだ!』
『秋那さん』
『なんだー!?言って見ろよ!』
『やめましょう、もうこんなこと』
『おまえに何が分かる!』

『待ちましょう』
『あ?』
『きっとティガーお兄ちゃんは帰ってきます』
『……………』

『わたしもそう思う』
黄色いアームヘッドが現れた。
『貴様はあ!?エイワズゥ!』

『エクジクト様』
『もう後はわたしに任せなさい、あなたたちの呼ぶ声が聞こえたからここに来た』
そういうとアビススカージは消えた。と同時にアブソリュートオメガも姿を消す。

光の交錯が何度か続いたあと、テルミ達は完全に彼女たちを見失った。

それが二人を見た最後だった。
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by yosidagumi_nikuya | 2010-08-11 23:28 | プレジャー・ソング | Comments(0)

呪怨の日6 復讐の亜神

『ね、ウィノナ。あいつら仲間じゃなかったの?』
『ショットガンの奴には敵味方なんか無いんだよ。テルミ』
白と黒のアームヘッドが争っているのを見て二人は話し合う。
『ところでどっちにつく?』
ウィノナがテルミに問う。

『黒くない方』
テルミが即答する。
『そうね』
ラストダイナソーがセンチュリークリーパーに向かって突進する。バーニアをふかせ加速し突っ込む。

センチュリークリーパーはすらりとそれをかわす。
『わざわざやられに来てくれたのか糞ガキ!』
センチュリークリーパーはラストダイナソーの方を向く。

『何をやっている!逃げなさい!あなたがやられたらソード隊長に申し訳が立たない!』
スケアクロウから通信が入る。
『安心しなさいアドバイザー』
『ウィノナ?』
『テルミ、やりなさい』
テルミはラストダイナソーの“秘密”と書かれたボタンを押す。ラストダイナソーは大きく口を開け、スケアクロウの頭を喰った。
『え?』
『ぎゃははは、何やってやがる?』

『ラストダイナー。アームヘッドモード!』
テルミとウィノナの声が揃う。
『なん・・・だと・・・』
キャタピラが足になり、羽から腕が映え、恐竜の頭から、さらに首が生えた。首から顔に掛けてアームホーンが大きなサングラスのように展開する。
『マイティラバーズ!』

『おもしろくなってきたじゃねーか!』
センチュリークリーパーがマイティラバーズに向かう。超振動剣を展開し、斬りかかる。

そのときだった。ショットガンは妙な感覚を覚える。おかしい。身体が軽い。いつ攻撃を受けた?マイティラバーズの他に見知らぬアームヘッドが一機。
『さようなら』
ショットガンは最後にその冷たい声を聞いた。アブソリュートオメガの声を。
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by yosidagumi_nikuya | 2010-08-11 22:57 | プレジャー・ソング | Comments(0)

呪怨の日5夜の囁き

『えげつない能力だぜ』
ショットガンは自機以外は落とされ、8対1になった状況を見てつぶやく。
『降参しますか?ショットガン』
『誰がするかよ!』
目の前の一体のスケアクロウにレーザーを放つ。スケアクロウはその攻撃をかわす。
『八体で感覚を共有しているのか、不意打ちも効かないというわけだな』
『これで終わりですよ、ショットガン』
スケアクロウがセンチュリークリーパーに向かって一斉に攻撃の構えをする。
『ああ…終わりだな』
センチュリークリーパーを中心に闇が広がる。
『また、ネザー・ゴーか!芸のない奴め!』
かまわず、一斉射撃を行う。すると闇が形を変え出す。

『”ボイスオブプロテウース”』
『え?』
スケアクロウ達がセンチュリークリーパーを見失う。
『これはおまえにはじめてみせる能力』
ダメージの感覚、一機落とされた。
『予言だよ』
また一機。
『まさか、全領域支配?』
また一機。
『融合の果てに得た親和能力。これが俺の進化の結果だよ』
また一機。
『まさに、これで終わりだな』
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by yosidagumi_nikuya | 2010-08-11 22:40 | プレジャー・ソング | Comments(0)
八月!デスよ八月!

とりあえず今後の展開について。プレソンを終わらせる。サニーレタス2(仮題)の展開。アンラッキー編。パトリシア編。ムスたん編。崩壊後の話。

……………大杉ワロタ。

以下妄想設定。

スカージ・オブ・ジ・アーチエネミー(災い魔の魔王)

マキータ・テーリッツ専用カスタムアームヘッド。2011年、暗黒大陸での選手権参加時の機体的な。ユッキーと決勝とか妄想。

アバター・オブ・ダーティ・フェザー(不浄の翼の化身)

シリアス・プランのまとっている外套みたいなアムヘ。ダーティウイングとブラッディフェザーで掛けている感じ。


市場調査部によると読者は本当に名前が好きらしいので間違いなく史上最大の名前の長さにしてみたアムヘ
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by yosidagumi_nikuya | 2010-08-01 14:28 | 毎日郡 | Comments(3)