代替世界のオーバーロード
2011年 10月 23日
6
アイリーンは何も無い空間にいた。
『フッどうやらお出ましか』
『アイリーン、よく来てくれたんだぞ。待っていたんだぞ』
急に世界にひかりが戻ったような感覚、足元すらないその場所に確かな足取りを感じ、ただ何もない空間だったそこは真っ白な部屋のように変化した。そこには二人の人物が対峙していた。一人はムスタング。もう一人は見知らぬ女性だった。
『”小さな征服者さん”、こんにちは。私が最後の代替特異点(スパゲティ・アッラ・プッタネスカ)だ』
『・・・プッタネスカ?お前が?』
『意外か?私がこんな姿だと思わなかったのか?私はオルタナティブヒューマン。この世界に初めて訪れしオルタナの使者だった』
プッタネスカはこちらを見た。
『よくもまあ・・・、そこまで負け犬どもを集めたって感心する。エクジコウ、あんたも負け犬だろ・・・?アイリィイイイイイイイイン!』
プッタネスカが笑う。
『もうその名前は捨てた』
『名前を捨ててもお前の罪はお前につきまとうぞ。ゴレン?イクザイクス?アイリーン?エクジコウ!』
『お前の戯言は聞きあきたんだぞ。プッタネスカ。この世界が欲しかっったんだろ?アカシックレコードの力が』
ムスタングが割り込む。
『そうだ!この世界では宇宙が記憶しているものすべてが手にはいる!未来もな!それを向こう側でも発現させれば!私は完全なる存在になる!』
『その餌で釣られたということが分からないの?』
『パトリシア!今度は貴様が私を釣るっていうのか?笑わせる!アプルーエでの時のように!』
ポーリーの言葉にプッタネスカが反応する。
『もういい、私の力を見せてやる!来いエラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイ!!!』
骸骨のようなアームヘッドが姿をあらわした。
『メモリーニルヴァーナ、エライ到着しましたぞ!』
プッタネスカが地面を蹴り恐るべき跳躍力を見せメモリーニルヴァーナに飛び乗った。そして吸い込まれるように消えた。
『さあかかってこいよ!でかすぎる魚を釣ったことを後悔させてやる!』
アイリーンは何も無い空間にいた。
『フッどうやらお出ましか』
『アイリーン、よく来てくれたんだぞ。待っていたんだぞ』
急に世界にひかりが戻ったような感覚、足元すらないその場所に確かな足取りを感じ、ただ何もない空間だったそこは真っ白な部屋のように変化した。そこには二人の人物が対峙していた。一人はムスタング。もう一人は見知らぬ女性だった。
『”小さな征服者さん”、こんにちは。私が最後の代替特異点(スパゲティ・アッラ・プッタネスカ)だ』
『・・・プッタネスカ?お前が?』
『意外か?私がこんな姿だと思わなかったのか?私はオルタナティブヒューマン。この世界に初めて訪れしオルタナの使者だった』
プッタネスカはこちらを見た。
『よくもまあ・・・、そこまで負け犬どもを集めたって感心する。エクジコウ、あんたも負け犬だろ・・・?アイリィイイイイイイイイン!』
プッタネスカが笑う。
『もうその名前は捨てた』
『名前を捨ててもお前の罪はお前につきまとうぞ。ゴレン?イクザイクス?アイリーン?エクジコウ!』
『お前の戯言は聞きあきたんだぞ。プッタネスカ。この世界が欲しかっったんだろ?アカシックレコードの力が』
ムスタングが割り込む。
『そうだ!この世界では宇宙が記憶しているものすべてが手にはいる!未来もな!それを向こう側でも発現させれば!私は完全なる存在になる!』
『その餌で釣られたということが分からないの?』
『パトリシア!今度は貴様が私を釣るっていうのか?笑わせる!アプルーエでの時のように!』
ポーリーの言葉にプッタネスカが反応する。
『もういい、私の力を見せてやる!来いエラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイ!!!』
骸骨のようなアームヘッドが姿をあらわした。
『メモリーニルヴァーナ、エライ到着しましたぞ!』
プッタネスカが地面を蹴り恐るべき跳躍力を見せメモリーニルヴァーナに飛び乗った。そして吸い込まれるように消えた。
『さあかかってこいよ!でかすぎる魚を釣ったことを後悔させてやる!』
by yosidagumi_nikuya
| 2011-10-23 20:45
| 代替特異点のパラドックス